インドネシア スンバ島
西スンバ コディ 
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インドネシア、スンバ島西側のコディに伝わる屋根飾りです。
単純な表現ですが鳥であることが一目でわかります。 

 
反対側です。 こちらには深い亀裂が入っています。
この層になったような木の肌合いが、尾羽の良い表情にもなっています。


 
横からだと嘴が伸びて鳥の顔になっていましたが、
正面から見ると、古い朽ちた木の顔です。 

 
後ろの尾羽部分です。
糞でしょうか?白いものがくっ付いています。
これも魅力になっているのでこのままにしておきます。


上から見るとこんな感じです。
木の棒。これが横からだと鳥に見えるのですから、
折り紙のだまし舟のようです。 

 
裏です。
この刳った穴に木を組み込んで、茅葺屋根に飾っていたのですね。 

 
長い間、屋根の上からの見守りお疲れさまでした。
これ以上仕事を続けていたら、鳥ではなくなって、
木の塊りになっていましたね。


 
 愛用の腕輪を首にかけました。
大きさの比較と思ったのですが、
ジュエリーを掛けたり置いたりしても素敵です。
膝の上に置いて撫でることもできます。



 
屋根の上に家の守護神、魔除けとして据えられます。
インドネシア、スンバ島西側のコディの家 です。

こんな家いいですね。
自然と一体化した暮らしです。
見えるもの、見えないものが自由に出入りしています。




 サイズ:長さ31×幅6×高さ7cm  重さ335g
価格:売約済
ありがとうございます。


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