インドネシア スンバ島 
西スンバ コディ
001


 
インドネシア、スンバ島西部、コディの家の守護神”カド ウマ”です。
コディの言葉でカドは守護、ウマは家を意味し、
高床式住居の茅葺屋根に据え付けられます。
ピーンと背筋を伸ばして、
悪いものの侵入をしっかり見張ってくれそうです。
全長は60㎝、鳥の部分は29㎝、下の木の部分を茅葺屋根に差し込みます。

 
 
顔に点が一つ、この目元がたまりません。
こんなつぶらな瞳で家の見張りをしているのですね。
冠羽があります。なんの鳥でしょう?
聞くのを忘れました。次回の宿題にします。

 
右目よりも若干点が大きい左目です。
嘴に怪我をしてるようです。
何かにぶつかったのでしょうか?それとも何かがぶつかったのかな?
フェーザーのような質感が出ています。

 
左右から見た表情も違いますが、
真正面だと誰だかなんだか見分けられません。

 
後姿です。頭部、 背羽の削った刃の跡も凛々しいです。


 
先端が折れていますがここは支えの部分なので大目に見ましょう。
本来は茅葺屋根に差し込むので独立しては立ちません。
鉢に埋める、瓶に入れる、どこかに立てかけるなど工夫が必要です。

茅葺家屋を建ててみてもいいかもしれません。
抱きかかえることもできます。そうなると武器にもなりますね。

 
私の愛用している腕輪を通してみました。
長さは私の腕くらいで、腕輪をした部分は3㎝角前後です。

 

 
インドネシア、スンバ島コディの伝統家屋。
蒼穹に突き刺すような茅葺屋根の先端に家の守護神
”カド ウマ”が据え付けられているのが見えます。
天辺から村人の生活をいつも見守ってくれています。




 サイズ:全長60cm(鳥部分29㎝)×顔(嘴から頭部)8.5㎝、重さ543g
 価格¥18,000(税込、送料込)

timortext@gmail.com
またはinstagramのDMからお気軽にご連絡ください。


 木の動物一覧に戻る