インドネシア 西ティモール アトニ人 祖霊像 |
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右手を胸に当て敬意を払っているようです。 正面から見ると人型のようですが、この木彫は鰐を模った祖霊像です。 写真が傾いているのではなくて、この像が傾いています。 本来は土の上に置かれたりするので このくらいの傾きはなんの問題もないのです。 村で傾いていることを指摘すると、反対に不思議がられます。 自然界は有機的ですから。 |
横からだと、ワニ感がでています。 祖霊像のワニなので、ワニが擬人がされると、 やはり漫画に登場するワニのようになりますね。 尻尾と後ろ足で立っています。それとも尻尾で座っているのかな。 |
ティモールではワニは水の神として崇められています。 ワニとの婚姻やワニを助けたお礼に水牛が贈られたという 神話がティモールにはあります。 人間も自然の一部として、動物たちに敬意を払い 仲良く暮らしていた時代のお話です。 |
後から見てもやっぱり傾いています。 何か白いものがついていますが、ペンキとかではなく、 自然のものです。 |
底を見てみましょう。 ここから祖先様の暮らす世界に引き込まれそうです。 渦巻いています。 ワニを崇拝するティモ―ル人はもちろんワニを食しません。 自然災害が起きると 「誰かがこっそりワニを食べたから、ワニの神様が怒っている」 そんな噂を聞いたこともあります。 |
最後にお顔をアップです。 奇妙さとお茶目感がまじりあったような表情です。 全身渦巻いています。 置いた時に傾いたままでもご機嫌に立ちますが、 5mm弱のものを噛ませば直立します。 |
愛用の腕輪を足にしてみました。 大きさのご参考にしてください。 |
サイズ:高さ25×幅7×厚み7㎝ 重さ441g |
価格:23,000(税込・送料込) |
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