ティモール テキスタイル展示

展示会のお知らせ

KYOTOGRAPHIE 2025KG+📍114. ボノン・キョウト|bonon Kyoto【往来 オーライ allright】2025年4月26日(土)~5月11日(日)1階 写真展 「アナボトル~お金以外ならすべてある」 森田良成2階 ...
ティモール テキスタイル展示

KYOTOGRAPHIE2023 11th 《BORDER》〜布を探しに TextileDiver〜

京都国際写真祭と提携、連動して開催される🟡KG+にbonon kyotoより参加します。KYOTOGRAPHIE2023 11th Edition テーマは《BORDER》「あらゆる生命体はさまざまな《BORDER=境界線》を持ちながら生き...
布のこと

腰帯

西ティモールの染織品に奥行きを持たせるアイテムとして男性用の腰帯も重要です。これらの帯はフゥトゥと呼ばれアマヌバン、モロ地域の男たちの一枚布の腰布の装いを一層華やかにします。古い写真ではこの帯を2本3本と結んだ洒落た男たちの姿も見られますが...
布のこと

檳榔袋ALUK 〜ティモール〜

西ティモール、アトニの男性が愛用していた檳榔袋アルックと小さなバズケットはオコトゥケ。平織、緯捩、縫取織の技法によってこの小さな檳榔袋は豪華に美しく飾られています。模様、技術、サイズ構成から、腰機ではなく経糸をフレームにぴんぴんに固定して織...
民族文化

メリークリスマス

ティモール島にキリストの教えが広まったのは、16世紀にポルトガルの宣教師が上陸したことからはじまります。それに続いてオランダの宣教師によってプロテスタントが伝わりました。スマトラやジャワなど、歴史的に早い時期からアラブ社会との交易があった島...
模様のこと

鳥模様の匙

“ロポ”と呼ばれる茅葺の寄り合い場に水牛の角に鳥模様の匙がぶら下がっているのを見つけて嬉しくならないわけはない。鳥はティモールの織物や木の造形にもよく登場する模様で村人は鳥の動きにある時は良い知らせ、ある時は悪い知らせを読み取り、また祖先と...
布を探しに

2年半ぶりのティモール

2年半、すっかり眠っていた機能がティモールの大地を踏んだ途端に目覚めます。熱帯の光は毛穴をこじ開けて細胞を突き刺し、インドネシア語、クパン語、ティモール語の混じった会話が両耳から注がれ一気にチャージ完了。懐かしい顔に頬を濡らし、インドネシア...
布を探しに

2019年7月6日の一枚

西ティモール、ビボキ山間部で出会った一枚の織物。彼女の叔母にあたる人が嫁入り時に織ったとされる男性用帯。地織りの白も縫取織りの赤黒黄の模様もすべて手紡ぎ木綿で、海の向こうから渡ってきたガラスビーズが房の先っぽで揺れています。この日はこの布一...
布を探しに

祭りの季節

8年前、2014年8月11日。雨季(11月から4月頃)の間の畑仕事を終え、乾季(5月から10月頃)は結婚式などのお祭りの季節です。椰子酒を引っかけてご機嫌なお祭り帰りの村人たち。カメラを向けると踊り上手な男は大サービスで踊ってくれます。両手...
布を探しに

2012年7月の西ティモール

以前西ティモールで道を尋ねた時「スマートフォン持っていないの?GPSで調べたらすぐわかるよ」と言われた事があります。次にティモールに出掛けた時には「まだ布を探して歩いているの」と言われそう。はたから見たら布を背負って歩く姿はカッコ悪く無駄な...